2007年04月17日

[PS2]月の光〜沈める鐘の殺人〜紹介

月の光〜沈める鐘の殺人〜(Amazon.co.jp)

ものすごく今更なのですが、たまたまTUTAYAで安く売っているのを発見して購入&プレイしてみました。睡眠時間削りつつ、ようやくパ○○編までちゃんと到達。
結構面白くてオススメできる出来だと思ったので、ちょこっとご紹介でも。

2002年ごろに発売されたサウンドノベルなので、演出あたりは「かま3」とかと比べると若干見劣りはします。
……が、原作・監修が赤川次郎なためか、すごく緻密なミステリーで、読んでいて飽きがくるようなことはありません。
ミステリーであってホラーではないのですが、学園七不思議の部分は夜に一人でプレイしていると結構怖いです。

システム的には、マルチシナリオ・マルチEDのサウンドノベル。
プラスアルファの要素として、七不思議ボタンを押すことで、学園に隠された七不思議を聞いたり体験したりすることが出来ます。

主人公を男性・女性から選んでプレイを始められるため、女性にもかなりオススメ。
パートナーの彼がなにげにいい男です。元彼がでてきたりもして、ちょっとだけ恋愛要素(?)らしきものもあります。
「かまいたち」シリーズでは、主人公の選択で犯人が変わってしまったり、事件自体が変わってしまったりということがよくありますが、こちらは選択肢だけで主人公の手が届かない部分まで運命が変わってしまうことがないので、自分の選択をうまくすることで悲劇を食い止める……という感覚を強く感じられます。
#個人的に、このシリーズでは、ここが一番好きなところ。

赤川次郎ファンの方は結構いらっしゃると思うのですが、ちゃんと赤川作品っぽい雰囲気も持っていますので安心してプレイしてみてください。
読んだこと無い方にも、もちろんオススメ。

二度目の廉価版が発売されていて、現在1800円ほどで購入できます。
正直、発売当初の値段ではボリューム不足だと感じると思いますが、1800円なら充分すぎるほどの内容です。
ミステリーとしては、先日レビューで出した「ウィッシュルーム」や「かまいたちシリーズ」に比べて、はるかに良くできています。
読まされているだけではなく、ちゃんと「自分で解いていく」感じがあるのは、選択肢の配置が絶妙な為でしょうか。
良質なミステリー系サウンドノベルを探している方には、ぜひ一度プレイして頂きたいと思います。
あわせて「夜想曲」「夜想曲2」もオススメ。
こちらも女性主人公が選べます。

詳細レビューはこの中に。
posted by 優鈴 at 16:47| 一般向けゲームレビュー

2007年02月13日

[PS2]かまいたちの夜×3 今更レビュー

ものすごく今更なのですが、初回限定版を発売日に購入したまま未開封だった「かま3」をこの週末でようやくクリア(=フルコンプ)しました。……ので、今更な空気を漂わせつつ、簡単にレビューをば。

まずはネタバレ無しでいきます。

「3」のストーリー「真相編」は完全に1,2をプレイした人向け。
「×3」には、1,2のメインストーリーが収録されていますが、このダイジェスト版でメインストーリーの真相をネタバレしてしまうのは正直もったいない気がします(特に「シュプール編」)。
未プレイの方は、廉価版もPSP版もでているので、「かまいたちの夜」「かまいたちの夜2」をプレイしてからをオススメします。やっぱ、サブストーリーあってこその「かまいたち」だと思いますので。
#でも、SFC版しかプレイしていなかった私は「×3」に入っているシュプール編でカーテンがひらひらしているのを見て感動してしまったわけですが(笑)

で、その辺を考えるとやっぱり「×3」のメインは「真相編」なわけなのですが、これが本体と考えると明らかにボリューム不足。複数キャラでザッピングできるとはいえ、基本的にはメインストーリー一本しかないので、これまでの「かまいたち」シリーズを予想してプレイすると、「え? これだけ?」とかなり物足りないです。
サブストーリー充実してるのが「かまいたち」のいいところなのになぁ。
とはいっても、これまでの二作をプレイしてる人にとっては、一応「真相」というか、まとめの話になっているので、プレイして損は無いと思います。
どっちかというと、新作と言うよりは「かま1」「かま2」のアペンドディスクという感じ。
とりあえずシリーズファンなら不満はありつつも「×3」の金のしおりは、おさえとけ……と言っておきましょう。

で、ネタバレは追記に格納。
この先ネタバレちょいと含みます。
posted by 優鈴 at 13:03| 一般向けゲームレビュー

2007年01月29日

[DS]ウイッシュルームプレイ後雑感

1/25に発売された「ウイッシュルーム〜天使の記憶〜」ですが、ひとまず一週目を終えたのでかるーく感想など。
最初はネタバレ無しです。

全体的に渋くて大人志向。
しっとり地味に良作……という感じ。
なんとなく、アガサ・クリスティに雰囲気が近いのかなぁ、……なんて思ったり思わなかったり(あくまで空気というか雰囲気が)。
基本的に読むことがメインなので、小説とか読むのが苦手な人には向きません。ミステリー小説読みながら、自分で犯人を予想しちゃうタイプの人向け。
ゲームとしての難易度はそれほど高くなく、基本的には一本道のシナリオです。

CEROの年齢制限は全年齢ですが、内容的にはたぶん20禁くらいかも。
ポケベルとか、カセットテープとか、なつかしグッズが出てくるので、このあたりのアイテムをあまり知らない世代だと、充分に楽しめないかもしれません。
謎解きというよりは、CMの煽りにあったようにDS「ミステリー小説を読む」という感じが強いです。ギミックを解いていくよりは会話で真相に迫っていくので、タイプとしては逆転裁判とかに近いのかな(雰囲気は全然違いますが)。

一週目ではとりあえず全ての謎は解決していないのですが、二週目以降の要素もあるみたいなので、それはおいておいて。
周回プレイでどこまですっきりさせてくれるのかな……と期待もあるのですが、いかんせん基本的には一本道のストーリーなので、同じシナリオを読み直すのはちょっと面倒。スキップもあんまり使い勝手が良くないし。
この辺は、「アナザーコード」の時も思ったんですよね……。

ただ、なんといっても主人公が可愛い(笑)
オヤジ萌え属性のある方には、ぜひオススメ。
あと、音楽がすごくいい雰囲気を作り出しているので、ヘッドホンorイヤホンでのプレイをオススメします。
振動パックは対応してますが、ほとんど不要です。

結構プレイヤーを選ぶゲームかな、と思いますがDSならではのギミックとかもあってなかなか楽しいです。
・DS持ってて
・オヤジ好きで
・渋いミステリ好き
な方には是非オススメです。

この先ネタバレちょいと含みます。